お久しぶり

2004年12月23日
もうこの日記も消されているかと思った(笑)
まどちらにせよもう消すつもりではいたけど。

そうそう。
最近「笑の大学」と「ハウルの動く城」と
初の!劇団四季「ライオンキング」を見に行ったのです。

「笑の大学」はねー私の大好きな星護の監督作品だったので
(世にも奇妙〜とかだと妙なモニュメントが出てきたんだけどさ。
今回は結構普通でした笑)
舞台がみたいと思った。
人が人と話す時に、「目」を見る仕草が好き。
その目をずらせないという状態が緊張感をもたらして
瞬時に人間の立場を変えてしまう。
お互いに譲り合わない場合は、その目の強さに圧倒されて
他人の入る隙間が一ミリもないところが好きだ。
私はどちらかというと・・逃げに入るので(笑)
相手と対峙するのに疲れちゃうわけよ。
思ったよりも、すぐに映画の流れは変わってしまったけども、
演技が「演じる技」だというのを改めて感じた。
それはアイドルとかそういうの関係なく。
二人は確かに生きている、という状況。
現実のように生きている状況が好き。
泣けはしなかったけど、面白い作品でした。
そして改めて今生きている世界は大きくこの当時のように
動きつづけているのを感じました。
間違った方向性。
でもどちらの言い分もある。
そんな今の世界よりも、もっと不自由だった世界に、
自分だけではなく周りを楽しませるという考えを持つこと自体
凄いことだと思った訳です。
自分で精一杯の人間に力がみなぎる瞬間はいいよね。

「ハウル〜」は前評判よりもずっといい作品でした。
(周りではさんざんな意見ばっかだったし)
誰が声優でとかどうでもいいんだって(笑)
10代の頃の自分の苦悩は「とにかく早くこの場から逃げたい」
という逃避だった気がするので、主人公のように
使命感みたいのはなかった気がするけど。
ただ、今ですら思うのは、気力や充実感に年齢は関係ないということ。
そういう感情的なものがなければただのからっぽな人間。
私は今無趣味でなーんもやる気起きないからよく思う。
おいしそうなパンの匂いや、新鮮な魚の匂い、
あとやっぱり子供の描き方がすごくいい。
大きな口でワハハって笑う子供がとても可愛い。

んで。
「ライオンキング」
いやースカーたまんないねこれ(笑)
最高でした。つかさストーリーの展開上しぬのは分かっていても
「お願いスカー消えないでっ」って思う私。
会社の時の知り合いに取って貰って、同僚夫婦と私と
知り合いで行ってきたんだけども。いいです。
あの俳優さんちょっとハマりそう。
C席だったんだけど、あの劇場は遠くても近いように
感じるんだねー。
いや、何もかも初めてで(自分の意志でミュージカルに行ったことが
なかったので)とても良かった。
誰もが役目があるというのがいい。
例えばハゲタカにしても、獲物を狙うライオンにしても、
腹をすかせ、屍になった動物達にしても。
主役級の人たちが出ないときに、一つの風景として
動き回っているのがすごい感動。
カーテンコール超長かったけどね(笑)
終わったあと皆でごはん食べて、うまかったっすー。

ん。
決めた。
今年で閉じようこの日記(字余り)

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